センターニュース2015年12月号

2015年12月1日発行 通巻333号 

ドクターインタビュー

地域医療とプライマリ・ケア

柳原リハビリテーション病院 院長

露木 静夫 さん

露木先生は、長年、外科医として臨床現場でご活躍される傍ら、「地域医療」や「プライマリ・ケア」にも力を入れて取り組んでおられ、現在は、柳原リハビリテーション病院の院長として、「地域におけるプライマリ・ケア」を実現しておられます。今回は、露木先生に、地域医療を中心とした今後の医療のあり方を始め、医療事故や医療事故調査制度などについて幅広くお話をお伺い致しました。

ききて 工藤 杏平(第一東京弁護士会)

弁護士リレーエッセイ

この6年間の雑感

三角 俊文(群馬弁護士会)

症例報告 その1

重症新生児仮死の状態で出生し、脳性麻痺の後遺症が残ったことについて、分娩監視に係る注意義務違反が認められるとして、損害賠償が認められた事例

渥美 雅康(愛知県弁護士会)

症例報告 その2

X線検査上、明確なニボー所見等があったにもかかわらず、イレウスと診断されず、その後死亡に至った事案

青山 雅幸(静岡県弁護士会)

症例報告 その3

訴訟上の和解成立にあたり、提訴前に実施した院内医療事故調査の再検証を約束した事例

増田 聖子・横山 貴之(愛知県弁護士会)

情報センター日誌

医療事故調査制度、施行後の状況

松山 健(愛知県弁護士会)