センターニュース2012年2月号 - 医療事故情報センター
2012年2月1日発行 通巻287号
ドクターインタビュー
在宅医療をインフラに～患者さんが自分で決める人生を支援するために
医療法人三つ葉代表
舩木 良真（ふなき よしまさ）さん
名古屋市内で主に高齢者を対象とした在宅医療を展開している「三つ葉在宅クリニック」代表の舩木良真先生にお話を伺いました。安全でかつ質の高い在宅医療を実践するための工夫やご苦労についてお話しを聞かせて頂きました。
ききて 堀 康司・景山 智也（愛知県弁護士会）
弁護士リレーエッセイ
医療過誤訴訟につきまとうジレンマ
島田 亮（千葉県弁護士会）
症例報告 その１
胆嚢癌との病理報告書を担当医師が看過し、治療の時機を失した患者が死亡した事例
柴田 義朗（愛知県弁護士会）
症例報告 その２
SPO2モニターのアラームが鳴動していたのに訪室せず心肺停止で発見された事例
増田 聖子・横山 貴之・梅田 鉱二（愛知県弁護士会）
症例報告 その３
虫垂炎の診断が遅れた患者が術後６日目に急死した事例
堀 康司（愛知県弁護士会）
症例報告・短信
その１ シスプラチンの胸腔内投与（胸膜癒着療法）で急性腎不全を発症、死亡した事案
その２ 首に可動制限ある者への麻酔投与後、換気困難となり、蘇生方法のミスにより植物状態となった事案
神奈川医療問題弁護団
情報センター日誌
薬事法等制度改革についてのとりまとめ～第三者組織が骨抜きの危機
園田 理（愛知県弁護士会）