1988年10月25発行 通巻第1号
医療過誤 鑑定書集 第1集 収載事例一覧
1
陣痛促進剤の投与を受けていた妊婦の死亡事例
2
胎盤早期はく離を見落し妊婦が失血死した事例
3
アトニンOの投与中、羊水塞栓により妊婦が死亡した事例
4
重症黄疸となった児に交換輸血の転医措置が遅れ核黄疸後遺症となった事例
5
脳性小児麻痺の原因が主としてコルネリア・デ・ランゲ症候群によると考えられた事例
6
横位に対し帝王切開が遅れ児が脳障害を負った事例
7
陣痛促進剤の投与中に児心音等の観察が不十分であったため児が周産期障害による後遺症を負った事例
8
子宮全摘手術の翌朝に患者が死亡した事例
9
分娩出血死の事例
10
不全流産を子宮外妊娠と誤診し不必要な開腹手術をした事例
11
死産後分娩室に移ってまもなく妊婦が死亡した事例
12
交換輸血不実施で核黄疸後遺症となった事例
13
臍帯真結節のため前期破水、羊水混濁で死産、患者の管理に過失有りとされた事例
14
事故により左大腿貫通、手術ミスにより術後失血死した事例
15
CO中毒患者に対しOHPが実施されず重度後遺症となった事例
16
右前腕の負傷に対し、上腕部切断された事例
17
骨折治療中、骨髄炎に罹患し、膝関節拘縮後遺症となった事例
18
誤診による神経切断術のため腕の機能障害が生じた事例
19
心臓手術時の脳血流不足により重度後遺症となった事例
20
肺切除術中に心停止、脳障害を合併、三年後死亡した事例
21
虫垂切除術中の腰麻ショックにより心停止、転医後翌日死亡した事例
22
虫垂切除術時の腰麻ショックにより死亡した事例
23
潰瘍性大腸炎が悪化して中毒性巨大結腸症となり穿孔を起こして死亡した事例
24
混合性難聴の一側良聴耳の手術により全聾となった事例