嘱託の業務

弁護士堀康司(常任理事)(2001年8月センターニュース161号情報センター日誌より)

 

  嘱託の具体的業務ですが、日常的には、事務局に常駐し、事務局メンバーが判断に困る事項について相談を受けたり指示をしたりといった仕事をしています。嘱託だけでは判断がつかない事項については、理事長や常任理事会に相談しつつ日常業務を進めています。医療事故情報センターに対するマスコミからの取材や問い合わせに対応するという広報的な仕事もありますし、アンケート調査やシンポジウムなどといった重点案件について遊軍弁護士として調査や折衝を行うという仕事もあります。個人的な弁護士業務と掛け持ちですので完全には嘱託業務に専念できないのが残念ですが、毎週21時間以上は事務局に在駐するという取り決めは今までのところ相当の余裕を持ってクリアできています。


  今後は、迅速な訴訟情報の収集・分析、HP等を通じた密接な情報交換等を実現できるよう頑張りたいと考えておりますので、いろいろなご要望を嘱託までお寄せ下さい。