2003年2月1日発行 通巻179号
ドクターインタビュー
生化学の研究を整形外科に生かす
並木 脩(なみき おさむ)さん
インタビューを終えて
並木先生は終始にこやかにお話しくださいましたが、医療の質と向上と健康保険制度や医療制度などの問題点についてご苦労も語られ、“For the patient”の熱い思いを感じさせていただきました。
ききて 石川 順子護士
弁護士リレーエッセイ
誰でも勝てる医療過誤訴訟
山崎 俊彦弁護士(札幌)
判決速報
くも膜下出血の典型的症状があり、頭部CT写真も異常所見があったのに、脳神経外科医にコンサルテーションしなかった点に過失があるとされた事案
加藤 良夫弁護士・羽賀 康子弁護士(名古屋)
カンファレンス方式鑑定の傍聴報告
大森 夏織(東京)
症例報告 その1
心房細動でワーファリンを長期服用中の患者が、虫垂炎術後に脳梗塞を発症し、転院先で脳出血を起こして死亡した事例
増田 聖子弁護士・堀 康司弁護士(名古屋)
症例報告 その2
特別養護老人ホームにて食事配膳中に誤嚥を起こし植物状態となった後、約1年半後に死亡した事例
堀 康司弁護士(名古屋)
嘱託日誌
医道審が「行政処分の考え方」を公表
堀 康司弁護士(名古屋)