医療過誤 鑑定書集 第16集

2005年3月1日発行 通巻第16号 価格5700円(消費税別途)

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医療過誤 鑑定書集 第16集 収載事例一覧

産婦人科

1

分娩監視装置による異常所見を見落とし、新生児が脳性麻痺を負った事例【判決文併載】

2

品胎(三つ子)の帝王切開が遅れて第三子に脳性麻痺等が残存した事例

3

メトロイリーゼによる分娩誘発時に臍帯脱出が生じた事例

4

高度徐脈が見られたにも関わらず、陣痛促進剤投与を中止しないままクリステレル圧出術を併用した吸引分娩を試み、その後に帝王切開で娩出された児に低酸素性脳症が残存した事例

【判決文併載】

5

医師会の乳癌検診委員である産婦人科医に触診だけで乳癌を乳腺症と誤診された患者が死亡した事例【判決文併載】

外科

6

ラトケ嚢胞摘出術(経蝶形骨下垂体手術)後に生じた髄膜炎と、レンドルミン及びドルミカムの併用投与による呼吸抑制があいまって死亡した事例【判決文併載】

7

大腸多発癌のため低位前方切除術を受けた後に吻合部の縫合不全に陥り、再手術の術式選択を誤った結果、患者が死亡した事例【判決文併載】

整形外科

8

頚椎椎間板ヘルニアに対する前方除圧固定術後に後遺障害が残存した事例【判決文併載】

麻酔科

9

硬膜外麻酔下での子宮摘出術中に心停止を来し、不適切な気管内挿管とキシロカインの誤投与がなされて死亡した事例【判決文併載】

10

大腸ポリープの内視鏡的手術により穿孔を生じて汎発性腹膜炎を発症した患者が、緊急開腹術終了直後に心停止に至り、重度の脳障害が残存した事例(その1)

内科

11

大腸ポリープの内視鏡的手術により穿孔を生じて汎発性腹膜炎を発症した患者が、緊急開腹術終了直後に心停止に至り、重度の脳障害が残存した事例(その2)

12

気管支喘息重積発作で入院中の患者に人工呼吸を開始した後、下肢・口唇ミオクローヌスなどの症状が生じ、構音障害、四肢・体幹失調症等の後遺障害が残った事例(その1)

13

気管支喘息重積発作で入院中の患者に人工呼吸を開始した後、下肢・口唇ミオクローヌスなどの症状が生じ、構音障害、四肢・体幹失調症等の後遺障害が残った事例(その2)

【判決文併載】

14

大学病院において、総胆管癌摘出術後に生じたウェルニッケ脳症を診断できず患者が死亡した事例【判決文併載】

15

無症状胆石症に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術前にルーチンで実施された逆行性膵胆管造影(ERCP)により、重症急性膵炎を発症して死亡した事例

16

海綿状血管腫による頚髄内出血の血腫除去が遅れて重度の四肢麻痺が残存した事例

【判決文併載】

17

実質三枝病変の冠動脈閉塞に対し経皮的冠動脈形成術(PTCA)を実施した直後に急性冠動脈閉塞をきたし、低酸素性脳症に陥った後に死亡した事例【判決文併載】

18

腹部血管造影後に穿刺部位の止血目的で砂嚢を長時間置き続けた結果、肺血栓塞栓症に陥り死亡した事例【判決文併載】

救急医療

19

熱傷治療中に敗血症性ショックに陥り死亡した事例(その1)

20

熱傷治療中に敗血症性ショックに陥り死亡した事例(その2)

21

熱傷治療中に敗血症性ショックに陥り死亡した事例(その3)