2005年3月1日発行 通巻204号
ドクターインタビュー
ナースになった医師~アメリカで、そして日本で
名古屋大学医学部 基礎看護学講座教授
山内 豊明(やまうち とよあき) さん
山内教授は「日米の看護師の資格を持つ医師」という大変貴重な経歴をお持ちです。医療事故の少なからぬ部分がベッドサイドで起きていることを考えると、医療安全の面でも看護師の担う役割は非常に重要です。今回は、医師が看護を学ぶ意義や日米の看護師の違いなどについてお話をうかがいました。
ききて 堀 康司弁護士(名古屋)
弁護士リレーエッセイ
秋田にも医療過誤訴訟の研究会ができました
狩野 節子弁護士(秋田)
判決速報
ERCP検査実施後に発症した急性肝炎が重症化し死亡した症例につき、診断・治療措置の遅れを認めた事例
加藤 良夫・北口 雅章弁護士(名古屋)
症例報告 その1
帝王切開術時に脊椎麻酔を実施したところ、母体が心肺停止・低酸素性脳症となり身体障害者等級1級の後遺障害を負った事例
鈴木 利廣・大森 夏織・松井 菜採弁護士(東京)
症例報告 その2
美容整形手術(豊胸術)の失敗により、乳房が歪な形状(二段)になった事例
高橋直紹弁護士(名古屋)
第4回 弁護士のための医療過誤訴訟法講座報告
「産婦人科分野の医療過誤訴訟」を受講して
池田 伸之弁護士(名古屋)
嘱託日誌
始動した義務的報告制度
堀 康司弁護士(名古屋)