2006年9月1日発行 通巻222号
ドクターインタビュー
公立病院の存在意義
岡山市民病院院長
松本 健五(まつもと けんご)さん
松本先生は、第一線の脳外科医でありつつ、岡山市民病院の院長職も勤められています。民間病院にはできない患者サイドのポータルサイトを作って病院情報を提供するという「地域医療ネットワーク」構築など、公立病院の役割についてお聞きしました。
ききて 松井 健二(岡山弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
各地活動紹介編vol.9 岡山医療問題研究会 ~若手の育成と協力医の確保が課題
山本 賢昌(岡山弁護士会)
判決速報
がんを再発した患者に対し、過量のモルヒネを投与しかつ経過観察を怠ったために死亡に至った事案
本間 春代・森田 明(横浜弁護士会)
症例報告 その1
心臓手術は成功したが、その後の経過観察及び急変時の診断・治療に誤りがあり、5歳男児が死亡した事例
青山 雅幸(静岡県弁護士会)
症例報告 その2
5歳の女児が扁桃・アデノイド摘出術直後に呼吸停止し低酸素性脳症に陥った事例
赤松 岳・秋山 誠(埼玉弁護士会)
嘱託日誌
和解条項アンケートの結果報告
園田 理(愛知県弁護士会)