センターニュース2006年11月号

2006年11月1日発行 通巻224号

ドクターインタビュー

医療訴訟との関わりから見えてきたもの

野上病院健診部 医師・産業医

佐藤産業衛生コンサルタント事務所代表

佐藤 範夫(さとう のりお)さん

 

佐藤先生は、医師・産業医として、先端の予防医学の分野で活躍される傍ら、一貫した信念のもと、患者側の立場から医療訴訟に積極的に関わっておられます。

今回は、医師の立場からみた医療現場の問題点や、医療過誤訴訟に対するご意見等を伺いました。

ききて 中澤 伸浩(埼玉弁護士会)

弁護士リレーエッセイ

各地活動紹介編vol.11  富山医療問題研究会  新段階に入った「富山医療問題研究会」

青島 明生(富山県弁護士会)

症例報告 その1

左肺上葉切除術中に心停止に至り、虚血性低酸素性脳症による遷延性意識障害の状態が続いた後、誤嚥性肺炎で死亡した症例

増田 聖子・横山 貴之(愛知県弁護士会)

症例報告 その2

閉塞性動脈硬化症に対する治療としてアテレクトミーを受けた患者が出血性ショックにより死亡した事例

石川 貞行・柴田 義朗(愛知県弁護士会)

症例報告 その3

骨折で入院後に、不明熱の続いた30歳代女性が、感染性心内膜炎との診断に至らないまま死亡した事例

堀 康司・松山 健(愛知県弁護士会)

第9回 弁護士のための医療過誤訴訟法講座報告

「医療編~臨床検査2 血液・凝固検査など」を受講して

粟田 真人(金沢弁護士会)

嘱託日誌

分娩関連脳性麻痺補償制度の動向

堀 康司(愛知県弁護士会)