2007年 総会記念シンポジウム報告書「安全な産科医療をめざして-医療体制のあり方を中心として-」

2007年5月26日開催 価格500円(消費税別途)

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2007年 総会記念シンポジウム報告書 目次

はじめに

Ⅰ 報  告

日本産婦人科学会・最終報告書-わが国の産婦人科医療の将来像とそれを達成するための具体策の提言-への私見

JR仙台病院婦人科  古橋信晃

1.産婦人科医の自殺

2.医師の勤務条件・雇用のあり方の改善を

3.産婦人科医療提供体制の将来像-各論-についての私見

4.医療紛争解決システムの必要性

安全な産科医療を目指して-医療体制の在り方を中心として-

金沢大学病院産婦人科  打出喜義

1.内部告発

2.産科医療の現状と日本産婦人科学会の取り組み

3.医療崩壊の原因

4.医療の信頼回復のために

周産期医療の現状の中での助産師の役割

日本助産師会 副会長  竹内美恵子

1.助産師の目標と役割

2.医師数の減少と助産師の実践力

3.助産師確保のための方策

4.助産師と内診

日本のお産を守る-周産期成績世界最高水準、少数精鋭、低コスト-

嵯峨嵐山・田中クリニック院長        

日本のお産を守る会代表  田中啓一

1.世界最高水準の周産期医療

2.三重苦にあえぐ産婦人科医

3.社会正義とは何か

4.日本のお産を守るために

安全な産科医療を目指して-医療体制のあり方を中心として-

医療情報の公開・開示を求める市民の会 世話人  勝村久司

1.医療被害の背景

2.被害を繰り返さないために

3.司法・医療の健全化

4.市民感覚の尊重

Ⅱ パネルディスカッション

助産師教育の充実

救急搬送の問題

母体死亡率の実態

産科医から見た判例

日別・時間別出生数の実際

産科医療の集約化

オープンシステムの現状

多様な診療スタイルを