医療過誤 鑑定書集 第19集

2008年3月1日発行 通巻第19号 価格6000円(消費税別途)

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医療過誤 鑑定書集 第19集 収載事例一覧

産婦人科

1

病理診断で子宮癌を良性病変と診断された後、腟式単純子宮全摘出術を受けた患者が死亡した事例(その1)

2

病理診断で子宮癌を良性病変と診断された後、腟式単純子宮全摘出術を受けた患者が死亡した事例(その2)【判決文併載】

3

十数回吸引して娩出(クリステレル圧出法を併用)された児に脳性麻痺の重度障害が残った事例【判決文併載】

4

第3子を出産後、子宮穿孔による大出血を起こし、子宮摘出した事例【判決文併載】

5

母体疲労を理由に吸引とクリステレル圧出法による急速遂娩が施行されたところ出産直後に新生児が死亡した事例(その1)

6

母体疲労を理由に吸引とクリステレル圧出法による急速遂娩が施行されたところ出産直後に新生児が死亡した事例(その2)

小児科

7

髄膜刺激症状の見られないCRP高値の小児について、感染性腸炎と誤診して、早期に髄液検査を行わず、抗生剤投与等の適切な治療をなさなかったため、細菌性髄膜炎により死亡した事例【判決文併載】

外科

8

未破裂脳動脈瘤に対する血管内治療の際に瘤が破裂して患者が死亡した事例

9

潰瘍性大腸炎に対してステロイド治療を受けていた患者に対し、結腸全摘術を施行した結果、術後、出血性ショックにより多臓器不全を来して死亡した事例【判決文併載】

整形外科

10

人工股関節置換手術後の肺塞栓症・右心房内血栓について、適切な治療が為された場合の救命率を5例中4例(80%)と鑑定した事例(その1)

11

人工股関節置換手術後の肺塞栓症・右心房内血栓について、適切な治療が為された場合の救命率を5例中4例(80%)と鑑定した事例(その2)【判決文併載】

放射線科

12

画像上の腸管壁肥厚所見に基づく悪性腫瘍鑑別が遅延した後、患者が小腸原発の悪性リンパ腫で死亡した事例【判決文併載】

内科

13

閉塞性動脈硬化症に対する適切な処置の遅れにより、これを悪化させた事例(その1)

14

閉塞性動脈硬化症に対する適切な処置の遅れにより、これを悪化させた事例(その2)

【判決文併載】 

15

腹部解離性動脈瘤の存在を理由として、急性腎不全の患者に対する血液浄化法が行われずに死亡した事例【判決文併載】

救急医療

16

心房細動・急性心不全で入院中の呼吸不全に対する蘇生開始が遅れ、低血糖が遷延し、不可逆的脳障害・多臓器不全等の後遺症が残存した事例【判決文併載】

17

頸髄損傷で脊柱管拡大術を受けた後の療養中に、麻痺性イレウスが疑われ、胃チューブ挿入の際に呼吸停止に至り死亡した事例

18

抜去しかかった気管切開カニューレを再挿入した際、皮下に押し込まれたため低酸素・低血圧状態となり、その後の気管切開等が遅れて患者が死亡した事例

精神科

19

心因反応との診断で入院した後、横紋筋融解症・悪性症候群等を経て、転院後に薬剤による呼吸停止・心停止に陥って重度の脳障害を来した事例