2008年 総会記念シンポジウム報告書「死因究明制度を考える」

2008年5月24日開催 価格500円(消費税別途)

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2008年 総会記念シンポジウム報告書 目次

はじめに

Ⅰ 報告

死因究明制度を考える

東京大学医学部救急医学講座教授  矢作直樹

1.死因究明制度をめぐる流れ

2.モデル事業の現状と課題

3.第三次試案の概要

診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業

愛知医科大学病理学講座教授  池田 洋

1.モデル事業の現状

2.愛知県におけるモデル事業の実際

3.モデル事業の問題点

日本の検死制度について

千葉大学大学院医学研究院法医学教授 岩瀬博太郎

1.解剖の意義

2.日本の法医解剖のインフラ(諸外国と比較して)

3.国民被害の実際

4.医療関連死と異状死届け出をめぐる問題

Ⅱ パネルディスカッション

1.医療メディエーター・ADRの活用について

2.AI(オートプシーイメージング)の意義について

3.解剖に対する日本の国民性

4.解剖が業績として評価されないわけ

5.解剖医の養成

6.院内事故調査委員会と医療安全調査委員会との関係

7.届出義務の範囲

8.医療安全調査委員会の設置場所

9.法律家が参加することについて

10.会場からの発言

11.医療に対する司法介入について

12.医療安全調査委員会への期待

13.まとめ