2008年8月1日発行 通巻245号
ドクターインタビュー
画像診断の現状
埼玉医科大学 健康管理センター准教授
足立 雅樹(あだちまさき)さん
足立先生には、埼玉医療問題弁護団の研修会にも講師としてお越し頂き、レントゲンなど画像の見方についての講義をしていただいたことがあります。今回は、放射線科専門医としてのお考えや放射線医療についてお聞きしました。
ききて 大谷部 雅典(埼玉県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
各地活動紹介編vol.25 沖縄医療問題研究会~2006年全国交流集会開催への軌跡
絹川 恭久(沖縄弁護士会)
判決速報
精神症状を発現した患者に対し十分な診察を行わないまま精神科を紹介したため、ヘルペス脳炎の診断・治療が遅れた結果高次機能障害を残すに至った事例
小山田 貫爾(大阪弁護士会)
症例報告 その1
新生児に高濃度酸素投与が行われ、未熟児網膜症もしくはこれに類似した疾患が発症した事例
青山 雅幸(静岡県弁護士会)
症例報告 その2
未破裂脳動脈瘤に対する予防的手術が行われたところ、穿通枝梗塞のため右片麻痺・判断力の著しい低下・情動の不安定など後遺障害が発症した事例
柴田 義朗・羽賀 康子(愛知県弁護士会)
嘱託日誌
提訴は微増、審理期間は2年未満に~平成19年医事関係訴訟統計より
堀 康司(愛知県弁護士会)