2009年8月1日発行 通巻257号
ドクターインタビュー
脳神経外科におけるコミュニケーション~予防手術の術前説明のあるべき姿とは
戸田中央総合病院 脳神経外科部長
木附 宏(きづき ひろし)さん
地域で脳神経外科医療に取り組まれている木附先生に、脳神経外科領域の現状や予防的治療におけるインフォームド・コンセントの重要性、医療安全への取り組みについてお伺いしました。
ききて・まとめ 三枝 恵真(東京弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
名古屋で相互交流しませんか?~全国交流集会へのお誘い
横山 貴之(愛知県弁護士会)
症例報告
大型心室中隔欠損症の3歳女児が、フォンタン手術後3日目に容態が急変、低酸素脳症となり、四肢麻痺、精神発達遅滞等の後遺症を残した事例
辻本 育子・古賀 克重・小林 洋二(福岡県弁護士会)
判決速報 その1
早期腫瘍摘出が必要な脊髄髄内腫瘍患者について、早期に腫瘍摘出手術を行わなかった結果、対麻痺が残存した事例
宮坂 幸子(第二東京弁護士会)
判決速報 その2
急性腎不全・敗血症を併発した熱傷患者に対するインスリン治療において、血糖値管理が不適切であったために患者が低血糖により遷延性意識障害となり、後に死亡した事例
長谷川 一裕・山内 益恵(愛知県弁護士会)
嘱託日誌
診療関連死の届出範囲に客観性を
堀 康司(愛知県弁護士会)