センターニュース2010年10月号

2010年10月1日発行 通巻271号

ドクターインタビュー

病理医の現状と課題~日本での社会的認知度の低さ

名古屋第一赤十字病院 病理部長

伊藤 雅文(いとう まさふみ)さん


名古屋第一赤十字病院で病理医として活躍されている伊藤先生。今回は、病理医を志されたきっかけ、病理医の現状等についてお話を伺いました。

ききて 柴田 義朗(愛知県弁護士会)

判決速報

帝王切開により娩出された新生児に脳性麻痺(後遺障害)が残った場合、准看護師に監視義務違反があったとして、病院側の賠償責任が認められた事例

多田 元・柴田 義朗・北口 雅章(愛知県弁護士会)

症例報告 その1

十二指腸潰瘍穿孔による死亡につき訴訟上の和解が成立した事例

安東 宏三(東京弁護士会)

症例報告 その2

PCI治療後に発症した心タンポナーデの診断が遅れ、患者に後遺障害が残存した事例

柴田 義朗(愛知県弁護士会)

症例報告 その3

職場の定期検診にて肺癌を見落とされ死亡した症例

堀 康司・水野 功(愛知県弁護士会)

情報センター日誌

事故報告義務の無視とその履行確保は?~評価機構公表の平成21年年報を踏まえ

園田 理(愛知県弁護士会)