2013年1月1日発行 通巻298号
ドクターインタビュー
医師として弁護士として見えること
京都民医連中央病院 外科
富永 愛さん
富永愛医師は、弁護士資格と医師資格の双方をお持ちであり、現在、大阪医療問題研究会の顧問医として、例会に参加いただいて助言をいただく等、多大なご協力をいただいています。
ききて 岩本 朗(大阪弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
医療過誤事件に携わって思うこと
皿田 幸憲(高知弁護士会)
症例報告 その1
妊婦が前期破水後、通院していた産婦人科に入院したが、医師が診察せず当直の看護師が検査を行ったのみで翌朝まで経過観察とした結果、卵膜に付着した臍帯の圧迫が原因となって死産に至ったと推定された事案
竹内 裕詞・堀 康司(愛知県弁護士会)
症例報告 その2
抗凝固剤(ワーファリン)の管理を懈怠したため、脳出血の止血が困難となって死亡した事例
久保 晴男・景山 智也(愛知県弁護士会)
寄稿
~韓国の医療事故紛争解決システム視察報告(後編)~
高橋 智(札幌弁護士会)
情報センター日誌
死因究明推進会議始まる
松山 健(愛知県弁護士会)