2014年12月1日発行 通巻321号
ドクターインタビュー
患者さんのよりよい人生のための医療
鳥取生協病院 消化器内科 診療部長
宮崎 慎一 さん
今回ご紹介するのは、鳥取県で患者の立場にたった医療を実践し患者からの信頼の厚い宮崎慎一先生である。私は、山陰地方でB型肝炎訴訟をしている関係で、多くの肝炎患者さんとお話する機会があるが、主治医が宮崎先生の肝炎患者さんは、「宮崎先生は、患者の立場になって考えてくれる、とてもよい先生。」と口を揃える。
ききて 高橋 真一(鳥取県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
ある女性の死・ある女性の姿に思う
黛 千恵子(福井弁護士会)
症例報告 その1
遷延性微弱陣痛の妊婦に対して、定量を超える陣痛促進剤を2日にわたって使い続けたために胎児が仮死状態となったにもかかわらず、通常分娩させた事案
佐野 隆久(大阪弁護士会)
症例報告 その2
糖尿病・腎不全等で入院中の患者に尿路感染症が発症して抗生剤の持続投与が為されるも急死した事案
佐野 隆久(大阪弁護士会)
症例報告 その3
経乳頭的総胆管切石術を受けた後、腹腔鏡下胆嚢摘出術を受けた際に総胆管を切除され、翌日死亡した症例
向 和典(鹿児島県弁護士会)
情報センター日誌
どうなる?医療版事故調ガイドライン
松山 健(愛知県弁護士会)