2015年3月1日発行 通巻第26号 価格6000円(消費税別途)
ご注文はこちらからどうぞ。
医療過誤 鑑定書集 第26集 収載事例一覧
産婦人科
1
出生直後の呼吸状態不良に対して人工呼吸等の措置がなされなかったために児に低酸素脳症による四肢麻痺等の障害が残ったことが争われた事例【判決文併載】
小児科
2
乳児重症ミオクロニーてんかん患者が、発熱中の重積発作により四肢麻痺になった事例
【判決文併載】
外科
3
心臓カテーテル検査後に感染性心内膜炎の発症があり、脳動脈瘤破裂となった事例
【判決文併載】
4
膀胱癌の手術後、創部感染から壊死性筋膜炎を併発し死亡した事例
5
PTCA施行時に冠動脈を損傷し血管閉塞した事例
6
イレウス手術後に呼吸不全状態になり死亡した事例
7
未破裂脳動脈瘤に対し、血管内治療が行われ後遺障害が残存した件で、医師の責任が認められた事例
8
生体腎移植の1年4ヶ月後に腹腔内に悪性リンパ腫が発見され、化学療法開始後、小腸穿孔により汎発性腹膜炎にて死亡した事例
9
腹腔鏡下直腸癌切除手術で縫合不全により汎発性腹膜炎となって死亡したケースで手技不良による過失及び術後管理の適否が争われた事例
10
腎嚢胞を腎臓癌と誤診し腎臓が摘出された事例
11
不安定狭心症のため、心カテーテル検査、ステント治療(PCI)を受けたところ、治療中に脳塞栓症を起こし、重度の後遺障害が残存した事例【判決文併載】
整形外科
12
腰部脊柱管狭窄症に対する内視鏡下除圧術において、医師に手技を誤った過失があると鑑定された事例【判決文併載】
内科
13
小細胞肺癌(TNM分類による病期はⅢB期)の診断で入院した85歳の男性患者に対する治療行為の適正性が争点となり、鑑定意見を排斥し一定時期における医師の過失を認めたが救命可能性が無いと因果関係を否定した事例【判決文併載】
14
腹痛と嘔吐があり救急外来で受診し、イレウスと診断され入院したが、適切な治療がなされず死亡した事例
15
「科学的根拠に基づく急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドライン」に従った措置をしなかった医師の過失を肯定した事例【判決文併載】
16
スキルス胃癌を疑った患者につき、再検査の時期の適否が争われた事例【判決文併載】
17
急性大動脈解離の画像による確定診断を怠った過失が認められた事例