センターニュース2016年5月号

2016年5 月1日発行 通巻338号 

ドクターインタビュー

愛知県下での医療事故調査制度の運用状況

医療法人 細川外科クリニック 院長

細川 秀一 さん

医療事故調査制度が始まり、半年が経とうとしています。今回は、医療事故調査等支援団体である愛知県医師会の理事として本制度に携わっておられる細川秀一先生に、本制度の現状等についてお話を伺いました。

ききて 柄沢 好宣・加藤 良夫(愛知県弁護士会)

弁護士リレーエッセイ

刑務所内での医療事故について

谷脇 和仁(高知弁護士会)

判決速報

生検目的リンパ節摘出手術において副神経を切断し、患者に10級10号相当の後遺症が生じたことにつき手術手技上の過失が認定された事例

吉野 晶(群馬弁護士会)

症例報告 その1

産瘤の著しい児について10回以上の吸引を行い、帽状腱膜下血腫による出血性ショックによって生まれた児を死亡させた事案

谷 直樹・渕上 陽子(第二東京弁護士会)

症例報告 その2

重度の脱水症の小児に対する適切な検査と治療が行われなかった結果、児が循環血液量減少性ショックによって亡くなった事例

増田 聖子・水野 功(愛知県弁護士会)

情報センター日誌

事故調査制度開始から半年~遺族代理人としての関わり方の方向性

堀 康司(愛知県弁護士会)