2018年1月27日開催 価格1500円(消費税別途)
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第25回 弁護士のための医療過誤訴訟法講座 講義録 目次
医療事件における弁護活動の在り方について(的確な認定・判断を得るためのささやかな工夫)
弁護士(元裁判官) 加藤幸雄
1 はじめに
2 統計からみた最近の医療事件について
(1) 新受件数、既済件数、平均審理期間
(2) 請求認容率
3 請求認容率減少の傾向と原因について
(1) 裁判所の審理態勢
(2) 弁護士として経験した最近の医療事件
4 裁判官の価値観について
(1) 裁判官の正義感
(2) 的確な事実認定・判断への指向
5 裁判官の事件処理に向けた熱意について
(1) 腰の引ける事件
(2) 代理人の工夫
6 裁判官の判断過程について
(1) 分析的判断手法
(2) 総合的判断手法
(3) 代理人の工夫
7 専門家信仰の除去について
(1) 公務員神話
(2) 医師神話
(3) 代理人の工夫
8 認否・反論・反証の在り方について
(1)「真実であるとの事実上の推定」
(2) 代理人の工夫
9 証明の程度について
(1) 証明とは
(2) 立証責任の軽減
(3) 代理人の工夫