センターニュース2018年9月号

2018年9月1日発行 通巻366号 

ドクターインタビュー

「見える化」で医療の質の向上を

京都大学大学院医学研究科医療経済学分野 教授

今中 雄一 さん

今中医師は、医療の質と経済性の可視化と向上を基軸に医療経済学の研究を進めておられます。質の向上も経済性の確保も現在の喫緊の課題です。どのように何を可視化し、それがどのように医療の質や経済性の向上につながっていくのか、実践例も含めてお話を伺いました。

ききて 増田 聖子・大楠 善和(愛知県弁護士会)

弁護士リレーエッセイ

松葉ガニを食べて海水の温泉につかって大いに学習しましょう!この冬は鳥取へ!-全国交流集会in鳥取-

高橋 真一(鳥取県弁護士会)

症例報告 その1

脊髄内脂肪腫の手術を受けた後、それまでにはなかった下半身の運動麻痺という後遺障害を残すこととなった事例

髙橋 智(札幌弁護士会)

症例報告 その2

心臓血管外科の手術を実施することが不可能であるとして他院から搬送された患者が、転院から約19時間後に急性大動脈解離により死亡した事案

海野 宏行・平賀 孝治・海野 千宏(神奈川県弁護士会)

症例報告 その3

救急外来を受診した女児について、担当医が上級医への報告を行うことなく帰宅を指示したところ、翌日未明に死亡した事例

増田 聖子・横山 貴之・大楠 善和(愛知県弁護士会)

情報センター日誌

平成29年医事関係訴訟統計から見た集中部型審理の現況

堀 康司(愛知県弁護士会)