2019年5月25日開催
冊子版(モノクロ印刷) 価格1300円(消費税別途)
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2019年 総会記念シンポジウム報告書 目次
はじめに
第1部 パネリスト報告 -医療事故調査制度の実情について
患者の視点から -報告文化・正直文化が安全文化を造る
患者の視点で医療安全を考える連絡協議会 代表 永井 裕之
都立広尾病院事件
調査の問題と解決に至る経緯
医療事故調査制度設立へ向けた活動
医療事故調査制度開始3年の動向と今後の課題
患者側代理人の視点から-医療法上の医療事故調査に関与した遺族代理人へのアンケート結果
医療事故情報センター 嘱託弁護士 柄沢 好宣
調査概要
調査結果
調査結果を踏まえて
医療事故調査・支援センターの視点から
一般社団法人日本医療安全調査機構 常務理事 木村 壯介
「医療事故」の定義と報告義務
相談・医療事故報告等の現況
改正医療法による「医療事故調査制度」策定の基本的な考え方
医療事故の再発防止に向けた提言
本制度の成果として期待されるもの・課題
医療事故調査等支援団体(中央医療事故調査等支援団体等連絡協議会)の視点から
公益社団法人日本医師会 常任理事 平川 俊夫
医療事故調査と管理者の役割
医療事故調査等支援団体による支援の内容
中央医療事故調査等支援団体等連絡協議会
今後の課題
患者・家族との信頼関係の構築
医療現場の視点から① -医療側からの問題点
国立研究開発法人国立国際医療研究センター理事長特任補佐(医療安全担当) 廣井 透雄
当院の医療安全管理体制
医療事故調査・支援センターの医療事故調査制度
報告を阻むもの
医療安全の普及活動の必要性
医療事故調査制度を活かすには
医療現場の視点から②
一般社団法人兵庫県医師会 医療事故調査支援委員 伊藤 進一
支援団体としての兵庫県医師会の関わり
産科関連の医療事故調査事例
実際に担当した医療事故調査事例について
医療事故調査制度に対する私見
支援委員としての悩み
第2部 パネルディスカッション
医療事故の報告の現状
医療事故の報告を阻害するもの
院内事故調査の評価
研修制度
今後の展望
総括
資料