2019年10月1日発行 通巻379号
ドクターインタビュー
信頼される事故調査から医療安全へ
伊藤産婦人科医院 理事長・院長
伊藤 進一 さん
伊藤先生は、診療の傍ら、兵庫県医師会の医療安全対策常任委員会、医療事故調査支援委員会の常任委員として、医療事故調査に携わってこられました。医療安全に取り組まれることになったきっかけや、実際に医療事故調査に取り組まれてのご感想、また、日々のご診療についてお話を伺いました。
ききて 小野 郁美・麻野 宏恵(兵庫県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
全国交流集会in沼津のご案内
髙木 登(静岡県弁護士会)
症例報告 その1
患者の陰部に血腫等を認めながら泌尿器科専門医への転医勧告を行わなかったために精巣壊死に至ったとして夜間診療医の損害賠償責任を認めた事例
山室 匡史(大阪弁護士会)
症例報告 その2
右眼眼窩底骨折に対する整復手術を受けた後、複視等の症状が悪化したため、1週間後に再手術をしたところ、網膜中心動脈閉塞症を引き起こして失明した事例
皿田 幸憲・谷脇 和仁(高知弁護士会)
症例報告 その3
ERCP及びEST実施後に十二指腸穿孔が生じたことについて、市立病院が責任を認めて訴訟外で示談が成立した事例
十河 弘(仙台弁護士会)
情報センター日誌
医療安全に関する企画が目白押し~全国一斉相談受付も実施します
柄沢 好宣(愛知県弁護士会)