2022年1月1日発行 通巻406号
ドクターインタビュー
結核治療に見る内科治療の原点
社会医療法人宏潤会 名誉理事長
吉川 公章 さん
新型コロナウイルスの世界的な広がりにより、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)の意義と人権に対する制約を意識する機会が格段に増えています。感染症法の前身である結核予防法の頃より、結核治療に積極的に携わってこられた吉川先生に、感染症の予防と患者の人権という観点から、お話を伺いました。
ききて 大辻 美玲(愛知県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
私と医療事件
佐藤 浩太郎(広島弁護士会)
症例報告 その1
肺癌手術の既往のある患者が胸痛・呼吸苦を訴え、呼吸器外科を受診したが、12誘導心電図が実施されず、帰宅後に急性心筋梗塞により死亡した事例
細川 大輔(第一東京弁護士会)
症例報告 その2
胃がん手術3日後、小腸穿孔が発見されその後敗血症にて死亡した事例について、手術ビデオの有無が問題となり和解が成立した事案
安原 幸彦(第二東京弁護士会)・牧山 秀登(第一東京弁護士会)
Topic
第43回医療問題弁護団・研究会 全国交流集会報告「医療問題弁護団・研究会 全国交流集会 in 埼玉(ZOOM開催)」に参加して
吉野 晶(群馬弁護士会)
情報センター日誌
個別審査で除外された脳性麻痺児の家族らが要望書を提出へ
堀 康司(愛知県弁護士会)