2023年4月1日発行 通巻421号
ドクターインタビュー
難しいからこそ向き合うべきもの
総合リハビリテーションセンターみどり病院
副院長
矢島 隆二 さん
脳神経内科領域は、医療過誤事件だけでなく、交通事故や相続の事案にも関わってくるところであり、多くの弁護士にとって関心のある領域かと思います。
今回は、そんな脳神経内科で、認知症等の診療に注力されている矢島先生にお話を伺いました。
ききて 柄沢 好宣(愛知県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
ある医療事件についての雑感等
高木 佐和子(兵庫県弁護士会)
判決速報
一般病院での高齢者の身体拘束を違法と認めた事案
中谷 雄二・塚田 聡子・郭 勇祐(愛知県弁護士会)・大石 剛一郎(東京弁護士会)
舟木 浩(京都弁護士会)・仲松 大樹(岐阜県弁護士会)
症例報告
ペースメーカーのリードを右心室にリードを取り付けるべきところ、左心室に取り付けたため、患者が脳梗塞になり、失語症等の高次脳機能障害が残存する結果となった(調停解決)事例
髙橋 智(札幌弁護士会)
Topic
医療事故情報センターシンポジウム 2023.5.27「医療事故調査制度の課題~医療安全に資する制度となるために」のご案内
情報センター日誌
医療情報の安全な管理に向けて~医療法施行規則とガイドラインの改定
柄沢 好宣(愛知県弁護士会)