2024年6月1日発行 通巻435号
ドクターインタビュー
無差別・平等の医療を目指して
医療法人名南会 名南病院
名誉副理事長
早川 純午 さん
無料低額診療という事業を皆様はご存知でしょうか。今回は、愛知県弁護士会から令和5年度人権賞を受賞され、無料低額診療事業や無料医療生活相談に尽力されている早川純午先生に、お話を伺いました。
ききて 城田 健次・柄沢 好宣(千葉県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
弁護士が救急車で運ばれて考えたこと
小堀 秀行(金沢弁護士会)
判決速報 その1
アブレーション中、冠攣縮から心停止をきたした患者に対し、胸骨圧迫開始まで4分50秒を要し、低酸素脳症による四肢麻痺、意識障害を遺した事例
久保井 摂・小林 洋二(福岡県弁護士会)
判決速報 その2
気管カニューレ使用女児(生後6か月半)が退院日の翌朝に気管カニューレが閉塞して低酸素性虚血性脳症となり、2年7か月後に死亡した事故について、病院の療養指導義務違反が認められた事例
森下 泰幸・北口 雅章(愛知県弁護士会)
症例報告
健康診断後の精密検査で受けたCT検査において肺癌の見落としがあり3年後の診断時にはステージⅣまで進行していた事例
宇野 裕明・平井 健太郎(大阪弁護士会)
情報センター日誌
医療機能情報提供制度の刷新~全国統一システムへの移行
柄沢 好宣(愛知県弁護士会)