2025年7月1日発行 通巻448号
ドクターインタビュー
どこまでもまじめに最期に向き合う
昭和在宅クリニック 院長
宮嶋 尊則 さん
最近では、日ごろ在宅医療を受けながら生活されている患者さんに関する相談も珍しくありません。在宅医療と聞くと、高齢の患者さんが自宅で医療を受けている様子が漠然とイメージされますが、実際のところはどうなのでしょうか。今回は、在宅医療に注力されている宮嶋尊則先生にお話を伺います。
ききて 柄沢 好宣(愛知県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
医療問題弁護団で得られる経験
野尻 昌宏(第一東京弁護士会)
症例報告 その1
子宮筋腫の診療にあたり、手術以外の治療法があることや複数の術式があることについての説明がなされないまま腹腔鏡下膣式手術が実施され、さらに、術中に直腸を子宮頚部と誤認して損傷した症例
増田 聖子・横山 貴之(愛知県弁護士会)
症例報告 その2
3度にわたる大動脈瘤手術後、下半身麻痺が生じ重度の褥瘡が生じた件について和解解決した事例
石口 俊一・真鍋 俊枝(広島弁護士会)
症例報告 その3
間質性肺炎のために高流量経鼻酸素吸入療法(HFNC)を受けていた患者に対し、壁配管に接続された酸素流量計に加湿瓶をセッティングしないまま経鼻カテーテルを繋いだために、患者に酸素が送られずに心肺停止に至り、3日後に死亡した事例
柄沢 好宣(愛知県弁護士会)
情報センター日誌
「嘱託に就任いたしました。」
城田 健次(愛知県弁護士会)