2004年10月1日発行 通巻199号
ドクターインタビュー
新生児・小児科医療への熱い想い
埼玉医科大学総合医療センター小児科教授兼総合周産期母子医療センター長
田村 正徳(たむら まさのり)さん
田村先生は、新生児・小児科医療の専門家として教育・研究の両面で尽力されていますが、今年の3月、その一環として「重篤な疾患を持つ新生児の家族と医療スタッフの話し合いのガイドライン」を発表しておられますので、今回はそのガイドラインを中心に新生児・小児科医療の課題についてお訊きしました。
ききて 保坂 光彦弁護士(埼玉)
弁護士リレーエッセイ
割り箸事故報道と名誉毀損訴訟~市民運動抑圧の動きに抗して
安東 宏三弁護士(東京)
判決速報
肝硬変合併肝臓ガンについて腹腔鏡下肝切除術を実施、死亡した症例につき手術適応が否定された事例(控訴審で患者側逆転勝訴)
多田 元・北口 雅章弁護士(名古屋)
ロースクール事情 2
医療に法の支配を~明治大学法科大学院における医事法教育
鈴木 利廣弁護士(東京)
Topic
薬害対策弁護士交流集会報告~全国薬害問題対策弁護士連絡会準備会発足
水口 真寿美弁護士(東京)
第3回弁護士のための医療過誤訴訟法講座報告
「裁判経験に基づく医療訴訟-事実の認定主張、立証における論点-」を受講して
長谷川 史美弁護士(第二東京)
嘱託日誌
医療関連死の死因究明を行うモデル事業実施へ-厚労省平成17年度予算概算要求-
園田 理弁護士(名古屋)