センターニュース2004年11月号

2004年11月1日発行 通巻200号

ドクターインタビュー

在宅緩和ケアに取り組む

医療法人崇仁会 船戸クリニック

春原 啓一(すのはらけいいち)さん

 

春原先生は、麻酔科医としてペインクリニック、緩和ケア病棟に関わり、そのご経験を生かされ、この10月からは在宅での緩和ケアに取り組んでいらっしゃいます。今回は、人の痛みや死という重たい問題と向き合う緩和ケアというお仕事の実情や、日本の緩和ケアが抱える課題などについてお話をうかがいました。

ききて 堀 康司弁護士(名古屋)

弁護士リレーエッセイ

金沢の医療問題研究会の活動について

宮西 香弁護士(金沢)

判決速報 その1

乳がん検診委員の産婦人科医の乳がん誤診により、専門医に転医後約3ヶ月で死亡した事例

脇山 淑子弁護士(山形)

判決速報  その2

解離性大動脈の症状を鑑別できず、転医措置を怠った医師に過失を認めた事例

北口 雅章・大島 都弁護士(名古屋)

症例報告 その1

逆転の勝利和解-私的鑑定意見書の説得力

澤藤 統一郎弁護士(東京)

症例報告 その2

高裁で逆転勝訴的和解した、静脈麻酔による妊娠中絶手術後の死亡事故の症例(複数鑑定人による司法解剖医尋問実施事例)

北口 雅章・上田 和孝弁護士(名古屋)

Information

第26回医療問題弁護団・研究会全国交流集会  第8回医療問題弁護団・研究会事務局長連絡会  医療の安全に関する研究会第9回研究大会

ロースクール事情 3

ロースクール教員になって

福岡大学法科大学院教授・弁護士池永  満(福岡県)

嘱託日誌

「患者の権利宣言」から20年

堀 康司弁護士(名古屋)

200号になりました

常任理事 多田 元