2005年12月1日発行 通巻213号
ドクターインタビュー
医療安全とトップマネジメント~実効性のある対策立案のために
名古屋大学医学部附属病院 医療安全管理部助教授
相馬 孝博(そうま たかひろ)さん
特定機能病院等に医療事故の報告が義務づけられて1年が経過しましたが、事故の把握や報告の体制については病院間で大きな相違があるようです。
そこで、大学病院において医療安全管理の専任担当者として活躍中の相馬先生に、医療現場の実情をうかがいました。
ききて 堀 康司(愛知県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
各地活動紹介編vol.2 札幌医療事故問題研究会
増谷康博(札幌弁護士会)
判決速報
狭心症患者に対する投薬変更につき過失が認められた事例
安東 宏三(東京弁護士会)・早瀬 薫(第二東京弁護士会)
医療事故情報センター第3回理事会のご案内
症例報告 その1
下垂体腫瘍摘出術中に髄液漏を起こした患者が、ペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)による細菌性髄膜炎で死亡した事例
堀 康司・水野 功(愛知県弁護士会)
症例報告 その2
急性上腸間膜動脈血栓症の診断遅滞により小腸大量切除に至った症例
増田 聖子・横山 貴之(愛知県弁護士会)
嘱託日誌
厚労省検討会へ意見書提出-看護師助産問題の動向-
園田 理(愛知県弁護士会)