センターニュース2006年1月号

2006年1月1日発行 通巻214号

ドクターインタビュー

「雑談医療」がもたらす信頼関係

JR仙台病院 産婦人科嘱託

古橋 信晃(ふるはし のぶあき) さん

 

古橋先生は、長年産婦人科医療に携わられ、豊富な臨床経験をお持ちの産婦人科医です。妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)研究の第一人者でもあります。今回は、患者との向き合い方、医療事故防止の在り方などについてお話を伺いました。

ききて 増田 聖子(愛知県弁護士会)

弁護士リレーエッセイ

各地活動紹介編vol.3  京都医療過誤弁護団

長谷川 彰(京都弁護士会)

症例報告 その1

不妊治療にあたって投与された排卵誘発剤(hCG)によって、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)から脳梗塞を招き、右同名半盲等の後遺症を残した事例

加藤 良夫・増田 聖子(愛知県弁護士会)

症例報告 その2

人工呼吸器の接続部がはずれ、意識を回復しないまま死亡した事例

阪本 康文(和歌山弁護士会)

症例報告 その3

ピンホール状の開放骨折後の敗血症性脳症により死亡した事例

堂前 美佐子(三重弁護士会) ・ 上田 和孝(愛知県弁護士会)

TOPIC

全国交流集会に参加して

今枝 隆久弁護士(愛知県弁護士会)

書評

『実務 医事法講義』

園田 理(愛知県弁護士会)

嘱託日誌

東京拘置所脳梗塞事件最高裁判決~「相当程度の可能性」なき場合を巡り異例の激論

堀 康司(愛知県弁護士会)