2015年1月1日発行 通巻322号
ドクターインタビュー
三つの領域で活動する法医学者の視点
兵庫県健康福祉部健康局監察医務官
(兵庫県監察医務室 常勤監察医)
長崎 靖 さん
長崎先 生は、兵庫県でただ一人の常勤監察医でいらっしゃるとともに、「診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業」の兵庫地域事務局代表兼総合調整医のご活動
や、日本DMORT研究会幹事のご活動もされておられます。今回は、普段私たちがあまり接することのない監察医の仕事内容から、多岐に亘る他のご活動内容 までお伺いしました。
ききて 内海 陽子(兵庫県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
医療事件 今と昔
島津 秀行(第二東京弁護士会)
症例報告
ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)後重症急性膵炎を発症し、約2か月後に死亡した事例
増田 聖子・大楠 善和(愛知県弁護士会)
無痛分娩による硬膜外麻酔で全脊椎麻酔を生じ、妊婦及び胎児が死亡した事例
堀 康司・間宮 静香(愛知県弁護士会)
寄稿
ニューヨーク視察報告 「民間ADR・JAMSを訪ねて」その1
髙橋 智(札幌弁護士会)
トピック
第36回医療問題弁護団・研究会 全国交流集会報告 「医療問題弁護団・研究会 全国交流集会 in つくば」に参加して
髙岡 伸匡(愛知県弁護士会)
第19回 医療の安全に関する研究大会報告 「患者同士の支え合い、患者と医療者の協力による安心の医療」に参加して
松山 健(愛知県弁護士会)
情報センター日誌
冷静で論理的な建設的議論を~医療事故調施行検討会の現状
堀 康司(愛知県弁護士会)