2015年4月1日発行 通巻325号
ドクターインタビュー
患者さんの目線に立った安心・納得・信頼の医療を
医療法人さがら内科クリニック院長
相良 昌秀 さん
今回ご紹介するのは、北九州市で内科クリニックを開業されている相良先生です。相良先生は、医療の最前線として、診療科にとらわれず、患者さんのニーズに合わせた医療コーディネーターの役割を務めておられます。今回は、地域医療の最前線に立たれている先生の思いや活動内容をうかがいました。
ききて 安倍 久美子・吉武 みゆき(福岡県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
今なお無念、自責の思いが残る腹膜炎による死亡事例
髙田 憲一(徳島弁護士会)
判決速報
子宮頸がんワクチンの接種3時間後に上腕に激烈な疼痛が生じ、その後肩峰下滑液包炎を指摘され、肩関節可動域障害の後遺症が残った事例
吉武 みゆき・久保井 摂(福岡県弁護士会)
症例報告 その1
胸痛を訴えてきた患者の心電図に軽微なST上昇があったにもかかわらずST上昇なしとした自動解析の結果を信用した医師に心筋梗塞の症状を見逃した過失があるとして和解が成立した事例
阿部 浩基(静岡県弁護士会)
症例報告 その2
心タンポナーデに対し心嚢穿刺術を行った際に、カテーテルが誤って心腔内に留置され、その後、開胸手術に移行した際に、誤って右室壁を損傷し、高次脳機能障害が残った事案において、仮払金の支払を経て示談が成立した症例
横山 貴之(愛知県弁護士会)
寄 稿 ニューヨーク視察報告その3
「ブロンクスの裁判所を訪ねて」
高橋 智(札幌弁護士会)
情報センター日誌
施行に係る検討会、取りまとめを公表
松山 健(愛知県弁護士会)