2016年1月1日発行 通巻334号
ドクターインタビュー
高齢化地域社会における在宅医療の役割
いらはら診療所 在宅医療部長
和田 忠志 さん
和田先生は、いらはら診療所の在宅医療部長として在宅医療に携わるだけでなく、千葉県松戸市の高齢者虐待防止ネットワークの立ち上げや、生活困窮者のために一時的に住居を提供する法人(一般社団法人ユーカリの樹声なき声を聴く)の代表理事など精力的な活動をされています。医師としてどのように地域と関わっているか、その一端を伺うことができました。
ききて 秦 英準(千葉県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
大阪大学「死因診断能力の向上と死因究明の攻究」を受講して
柄沢 好宣(愛知県弁護士会)
症例報告
内頸動脈狭窄症につき、血栓内膜剥離術(CEA)を受けた後、脳梗塞を発症し、常時要介護状態となった事例
松山 健(愛知県弁護士会)
判決速報
嘔吐等を主訴として受診した12歳の知的障害児に対し、嘔吐下痢症との診断で積極的な治療を行わず、腸重積で死亡。血液検査を実施しなかった医療機関の過失が認められた事例
力久 尚子(佐賀県弁護士会)・小林 洋二(福岡県弁護士会)
TOPIC
第37回医療問題弁護団・研究会 全国交流集会報告「医療問題弁護団・研究会 全国交流集会 in 大阪」に参加して
青木 有加(愛知県弁護士会)
医療事故ホットライン 2015.12.12
第13回 医療事故全国一斉相談受付結果報告
柴田 義朗(愛知県弁護士会)
情報センター日誌
医療安全文化はどこまで根付いたか?~新事故調査制度、始動から3ヶ月
堀 康司(愛知県弁護士会)