2018年3月1日発行 通巻360号
ドクターインタビュー
自活と安全のバランスのある医療を
横浜市総合保健医療センター 地域精神保健部長
塩﨑 一昌 さん
塩﨑先生は、在宅生活を目指す方に医療・福祉の専門的支援を行っている横浜市総合保健医療センターの地域精神保健部長として、認知症の鑑別診断や精神障がい者の社会復帰を支援する業務をご担当されています。今回は、先生が精神科医を目指された経緯や、医師としてどのように要援護高齢者と向き合われているか等について、お話を伺いました。
ききて 海野 宏行・新倉 武(神奈川県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
薬害ヤコブ病訴訟について
三重 利典(京都弁護士会)
判決速報
看護師が点滴ルート確保のため左前腕に静脈穿刺を試みた際に橈骨神経を損傷し、その後CRPSにより左上肢の完全麻痺(後遺障害等級5級相当)となった事例(上告不受理決定)
青山 雅幸(静岡県弁護士会)
症例報告 その1
胃の2/3及び周囲のリンパ節の一部を切除する手術を受けた患者が、CT検査を定期的に受けてきたが、術後約7年後残胃癌により死亡に至った事例
髙橋 智(札幌弁護士会)
症例報告 その2
狭心症で入院し、PCI、ロータブレータの手術を受けた患者が、医師のロータブレータの操作の誤りにより、ガイドワイヤーが断裂して冠動脈内に残置されたまま、4日後に急性心筋梗塞で死亡した事案
今枝 隆久・清原 小有里(愛知県弁護士会)
第25回 弁護士のための医療過誤訴訟法講座報告
「医療事件における弁護活動の在り方について(的確な認定・判断を得るためのささやかな工夫)」を受講して
秋場 麗湖(仙台弁護士会)
情報センター日誌
医療機関ウェブサイト広告規制
松山 健(愛知県弁護士会)