2021年1月1日発行 通巻394号
ドクターインタビュー
人をみる医師として終末期患者と向き合う
JA愛知厚生連 海南病院 緩和ケア内科
大橋 洋平 さん
大橋洋平先生は、ご自身ががんの闘病生活を続けながらも、緩和ケア医として終末期の患者さんにも向き合っておられます。著書も複数刊行しておられるなど、臨床現場以外でも精力的に活動しておられます。今回は、大橋先生にそうした活動の根源についてお話しを伺いました。
ききて 柄沢 好宣(愛知県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
医療関係訴訟についての想い
金馬 健二(岡山弁護士会)
症例報告 その1
副鼻腔炎手術後に喘息発作を発症し死亡した事例
柴田 義朗(愛知県弁護士会)
症例報告 その2
脳動静脈奇形からのくも膜下出血に対する入院加療中に、クッシング潰瘍による消化管出血を来たしたことへの対応が遅延し多臓器不全で死亡した事例
堀 康司・柄沢 好宣(愛知県弁護士会)
症例報告 その3
乳癌切除後の術後外来化学療法中に抗がん剤の心毒性を原因として患者が心不全で死亡した事例
堀 康司・成瀬 玲(愛知県弁護士会)
情報センター日誌
個別審査で対象外とされた414人を置き去りにしないために~2022年の産科医療補償制度見直しに向けて
堀 康司(愛知県弁護士会)