2023年1月1日発行 通巻418号
ドクターインタビュー
両輪となる医学教育と医療安全
信州大学医学部 医学教育研修センター 助教
清水 郁夫 さん
2022年11月、「医学教育モデル・コア・カリキュラム」が改訂され、医学教育における医療安全の位置づけも見直されるようになりました。今回は、モデル・コア・カリキュラムの改訂にも携わられた清水郁夫先生から、医療安全の観点から見た医学教育についてお話を伺いました。
ききて 柄沢 好宣(愛知県弁護士会)
弁護士リレーエッセイ
医療事件実務での私なりの教訓
牛ノ濵 健作(鹿児島県弁護士会)
症例報告 その1
認知症患者(当時77歳)が嘔吐、下痢、冷感、SpO2・血圧低下等を来たし、2時間20分後心原性ショック疑いで救急搬送されたが、最終転送先病院で腸管気腫症(BT)による敗血症ショックにより2日後死亡した例
徳田 靖之(大分県弁護士会)・松田 幸子(宮崎県弁護士会)
症例報告 その2
肺血流シンチグラフィー検査中に寝台とガントリーの間に挟まれて患者が死亡した事例
柴田 義朗・羽賀 康子(愛知県弁護士会)
情報センター日誌
事故調査研修への病院等の管理者の参加を促すには~第8次医療計画作成指針の検討進む
堀 康司(愛知県弁護士会)